OMCメディカル情報

  • HOME »
  • OMCメディカル情報
◇予防医学のOMCによる癌検診と成人病検診   治療より予防
 ■ 高齢者(60歳~)死亡3大原因:癌・心臓・脳血管

世界的な長寿国である日本ですが、年齢別でみると高齢者の約半数が癌で死亡していて第1番目の死亡原因になっている。それにつづき心疾患・脳疾患が第2・第3の死亡原因となっている。3大原因の合計は約65%-70%となる。

つまり、健康な老後を安心して楽しむためには、面倒がらずに、癌検診や成人病検診で、癌・高血圧・動脈硬化・高脂血症・糖尿病などについて定期的に検査しておく事が重要になる。

横浜市では、40歳以上で会社の保険でカバーされていない市民に対して、毎年、充実した補助制度があるのでぜひ利用したいものである。

成人病(生活習慣病) まずは、この検診が基本です。

成人の健康維持のために、重要である脳・心臓・血管・肝臓・腎臓・膀胱関連の健康診断を成人病検診の一環としておこなっている。血液検査・尿検査・血圧測定・心電図・眼底検査・超音波診断などで、かなりのリスク要因を早期発見し治療できます。

高血圧・高脂血症・血糖値・糖尿・尿酸値・尿潜血・クレアチニン・γ-GTPなど、ほとんどの重要項目が軽微な自己負担で手軽に検査できます。

心電図・眼底検査は基準に従い医師が必要と判断した場合行います。 動脈硬化超音波診断はオプションです。

 

癌について  死亡原因 NO.1!  約半数が癌で死亡!

男では60~74才年齢グループの癌死亡率が最も高く、45%ぐらいである。女性のピークは45~64才で55%ぐらい。さらに高齢になると、癌は減り肺炎などの割合がふえてくる。 (2009年厚生労働省の統計)

癌の種類別では、肺がん、胃がん、大腸がんの3種類が男女ともが死亡原因のトップ3です。肺と大腸の癌死亡率が男女とも長年にわたって上昇傾向にある。それに比べて、胃がん死亡率は横ばいか減っている傾向である。

そこで、OMCとしては予防医学の観点から、早期発見のためこれら3つの癌について重点的な検査を推進しています。

結論 標準的な成人病検診(生活習慣病検診)をまず行い、さらにがん検診を考えてください。

成人病検診一式: 年1回
肺がん:年一回の胸部X線撮影(正面・横の各1枚)
胃がん:年一回のバリウム検査と胃カメラ検査
大腸がん:年一回の便検査(二日分)と3年に1回の大腸カメラ

これらの検査は、がん早期発見を100%保証できるものではないですが、毎年行っていれば、かなりの高確率のスクリーニングになることは実務経験上からも明らかなので、皆様におすすめしています。

●ベテランの医師が主治医として自ら検診に当たります。
●検査・治療・経過観察を主治医がする大きなメリットあり。
●毎年の検診で、経年変化の面からの診断ができます。

消化器系がん  ☆早期発見で生存率ほぼ100%☆

癌(がん)は、自覚症状のない段階での早期発見が非常に重要です。なぜなら消化器系の癌は早期発見すれば、ほとんど100%なおるからです。早期でない場合は、生存率の低下や治療にかかる負担が大きな問題となります。

右の写真にあるように、胃壁は5つの層からできています。胃の一番内側が粘膜層で、食物などの外部刺激に直接接触する部分です。粘膜層を通して食物は胃酸や消化酵素などとまじわり一部が消化吸収されます。

当クリニックでは、癌が胃などの消化管壁内側の表面にある粘膜層まででとどまっていて、転移がない段階での早期発見(T1)に最大限の努力を払っています。

局所的な発生で、リンパ節などに転移していない場合は、開腹手術をしない内視鏡的治療などになり、軽度の治療で済むうえ、5年生存率がほぼ100%となります。

右の図は、患者にとって最も負担の少ない、内視鏡手術(EMR)のイメージ図です。癌が粘膜下層で止まっており、他に転移が見られない場合に行います。

軽いものでも、万全を期すため専門病院で最終精密検査をしてから入院して行います。

当クリニックでは、カメラでの精密検査・生体サンプル検査までを実施し、EMRは行いません。

がんになったとしてもEMRなどの軽度の処置で済むためには早期発見が非常に重要です。そのためには定期的なX線透視
バリウム検査・便検査・胃カメラ・大腸カメラ検査をおすすめしています。胃潰瘍など関連の症状がある場合は、内視鏡カメラ検査でも保険適用となりますのでご安心ください。

(検査のおすすめ頻度)

上部消化管(食道・胃)のバリウム検査  → 年1回
便検査(大腸などからの内出血を検査) → 年1回
胃カメラ(食道・胃がん、ピロリ菌感染者)  →  年1回*
大腸カメラ(大腸がん)            →   3年に1回

*胃がピロリ菌に感染していないと判定されている場合は、
胃カメラ検査は5年に1回で良いとの説があります。

(注意事項)スキルス胃癌 ☆早期発見が難しい癌

初期段階では病変部が胃壁の表面に出ないタイプの胃癌があります。そのため胃壁内側表面の粘膜層を観察する内視鏡カメラ検査では早期発見が非常に難しいのが実情です。スキルス性癌がこれに当たり、粘膜上層からから始まるが、その部分では大きくならず粘膜の下の筋肉層で横に広がるように非常に早く大きくなる癌です。

しかしスキルス胃癌は胃壁内部の病変部の血流が減り線維化し、袋状である胃の一部が硬く萎んだようになるので、バリウム検査(X線透視を使う消化管造影検査)で外から機械的圧力をかけて胃壁の柔らかさや、胃全体像の動的観察により硬く委縮した部分があったりして発見できることがあります。胃の形状を前回のバリウム検査と比較して委縮してきていないかを観察することもできます。

胃癌全体の約10%を占め、30代、40代の女性に多い。特に日本人に多い癌で、遺伝子的要因が高いとの説があります。

この例のように、癌の種類によっては、早期発見が難しい場合がありますので、残念ながら今日の医学での検査が100%万能でないことをご承知おきください。

◇ インフルエンザ

☆優秀な都筑区住民

都筑区のある診療機関で1000人規模のワクチン接種常連の患者を調査したところ、今年の流行サイクルではこのグループの中からのインフルエンザ感染率が約1%となり、きわめて優秀な数値になっている。

厚生労働省によると日本の全人口平均では毎年10人に1人つまり10%がインフルエンザに感染している。
また日本の死亡者数(超過死亡者)は1994年の学童集団接種停止などで、ワクチン接種率が激減して以来、米国並みに10万人当たり5人規模であったものが20人規模に急上昇しているので今後見直しが入る時期が来るべきではないかと思っています。(参照:研究レポート

横浜市のインフルエンザ患者数(定点当たりの週平均)の変遷
2009年は、新型インフルエンザの発生年に当たり8-12月で、突出した感染者増加となっており特徴のある傾向を示している。

インフルエンザの死亡者は大半が65歳以上の高齢者だが、次いで幼児や基礎疾患保有者にも多く、ワクチンを打たない学童グループなどからの感染により免疫力の低いインフルエンザ弱者が死亡している構造になっていると指摘されている。

参考までに、厚生労働省よりのデータで、ワクチン有効率を参照すると、ワクチン株と流行株が一致している場合は、65歳以下の健常成人での発症予防効果は70~90%(非ワクチン接種者と比較)となる。つまりワクチンを打っても感染する可能性はあるので、予防は必要である。ただし感染しても症状は軽く済む可能性が大である。

また、2012年冬における横浜市のインフルエンザ患者数は、約150か所の小児科・内科の平均で2月のピーク時には約47人/週で2009年に匹敵する大きな数になっている。

これらのことを考えると、横浜市都筑区周辺の住民の衛生思想の高さと、免疫力の強さを物語っているのではないかと思っています。 つまり、普段からマスクをしたり、手洗いうがいや、感染者に近づかないなどの基本的生活態度ができている人が、予防措置としてワクチンを受けていると思われる。

( インフルエンザでの注意事項 )

・ワクチン接種者でも感染する場合がある。
・ワクチンが効かない新型ウイルスの出現に注意。
・人ごみでのマスク+手洗い・うがい
・38℃以上の急な高熱・のどの痛み・全身の倦怠感
はすぐ医者へ。 発症2日以内に抗インフル薬使用。

・発熱が収まってから少なくとも2日は、外出しない。
・解熱剤は医者の処方に従う。*

(注)*インフルエンザウイルスは熱に弱いので過度の解熱は
避ける治療法を選択する場合があるため。
参照: PDF版インフルエンザ質問箱⇒

 

◇ 脳卒中発生確率と血管年齢が計算できます。
国立がん研究センターなどのグループが、以下のような発表をしました。一定の科学的根拠がありますので、健康管理の参考になると思います。詳しくは、主治医にご相談ください。

全国の男女1万5000人余りの生活習慣と健康診断のデータから、脳卒中の発症に影響する、喫煙の習慣や肥満度、それに糖尿病の有無や血圧など、7つの項目を特定しました。 そして、それぞれの項目を点数化し、40代から60代の人が自分の点数を合計すると、 10年間に脳卒中を発症する確率や、血管の老化の度合いを判定できる計算式を開発しました。 脳卒中を発症する確率は、リスクの大きさに合わせて、1%未満から20%以上までの14段階で示されます。 例えば、50歳のたばこを吸う男性で、肥満度を示すBMIが30、血圧の上の値が160で下の値が100、さらに糖尿病がある場合、合計37点となり、脳卒中を発症する確率は12%以上15%未満、血管の年齢は85歳と判定されます。

☆脳卒中発生確率と血管年齢の算出表

下記項目のそれぞれの点数をだし、合計してください。全体の合計  点Gを2番目の判定表に当てはめると、ご自身の値がわかります。 この判定は科学的根拠にもとずいていますが、あくまで参考値として、詳しくは各自の主治医とご相談ください。

INFORMATION

医療法人社団 大野クリニック
内科、消化器内科
〒224-0007
神奈川県横浜市都筑区
荏田南5丁目1-18
プラザ志村 1F
TEL:045-942-7771
FAX:045-942-7775
最寄駅:
東急田園都市線 江田
地下鉄 都筑ふれあいの丘

駐車場: ビルの裏に7台あり

【 インフルエンザ予防接種 】
電話でワクチンの在庫をご確認
の上ご来院ください。
費用 3500円
* 接種日現在65歳以上の横浜市民のみが 2300円。 免許証など年齢・住所が証明できる物が必要。
参照:横浜市健康福祉局ネット情報
* 予約不要ですがワクチン在庫 切れの場合はご容赦ください。

OMCメディカル情報
☆死亡原因 No.1
  *半数は癌で死亡
  *癌早期発見について
 *成人病検診(心臓・脳疾患)
☆インフルエンザ
  *優秀な都筑区住民
  *2012年発生状況
*注意事項
☆あなたの血管年齢は?
  *脳卒中発生確率は?
PAGETOP
Copyright © 大野クリニック All Rights Reserved.
Powered by WordPress & BizVektor Theme by Vektor,Inc. technology.