消化器系がん

消化器系がん  ☆早期発見で生存率ほぼ100%☆

癌(がん)は、自覚症状のない段階での早期発見が非常に重要です。なぜなら消化器系の癌は早期発見すれば、ほとんど100%なおるからです。早期でない場合は、生存率の低下や治療にかかる負担が大きな問題となります。

右の写真にあるように、胃壁は5つの層からできています。胃の一番内側が粘膜層で、食物などの外部刺激に直接接触する部分です。粘膜層を通して食物は胃酸や消化酵素などとまじわり一部が消化吸収されます。

当クリニックでは、癌が胃などの消化管壁内側の表面にある粘膜層まででとどまっていて、転移がない段階での早期発見(T1)に最大限の努力を払っています。

局所的な発生で、リンパ節などに転移していない場合は、開腹手術をしない内視鏡的治療などになり、軽度の治療で済むうえ、5年生存率がほぼ100%となります。

右の図は、患者にとって最も負担の少ない、内視鏡手術(EMR)のイメージ図です。癌が粘膜下層で止まっており、他に転移が見られない場合に行います。

軽いものでも、万全を期すため専門病院で最終精密検査をしてから入院して行います。

当クリニックでは、カメラでの精密検査・生体サンプル検査までを実施し、EMRは行いません。

がんになったとしてもEMRなどの軽度の処置で済むためには早期発見が非常に重要です。そのためには定期的なX線透視
バリウム検査・便検査・胃カメラ・大腸カメラ検査をおすすめしています。胃潰瘍など関連の症状がある場合は、内視鏡カメラ検査でも保険適用となりますのでご安心ください。

(検査のおすすめ頻度)

上部消化管(食道・胃)のバリウム検査  → 年1回
便検査(大腸などからの内出血を検査) → 年1回
胃カメラ(食道・胃がん、ピロリ菌感染者)  →  年1回*
大腸カメラ(大腸がん)            →   3年に1回

*胃がピロリ菌に感染していないと判定されている場合は、
胃カメラ検査は5年に1回で良いとの説があります。

(注意事項)スキルス胃癌 ☆早期発見が難しい癌

初期段階では病変部が胃壁の表面に出ないタイプの胃癌があります。そのため胃壁内側表面の粘膜層を観察する内視鏡カメラ検査では早期発見が非常に難しいのが実情です。スキルス性癌がこれに当たり、粘膜上層からから始まるが、その部分では大きくならず粘膜の下の筋肉層で横に広がるように非常に早く大きくなる癌です。

しかしスキルス胃癌は胃壁内部の病変部の血流が減り線維化し、袋状である胃の一部が硬く萎んだようになるので、バリウム検査(X線透視を使う消化管造影検査)で外から機械的圧力をかけて胃壁の柔らかさや、胃全体像の動的観察により硬く委縮した部分があったりして発見できることがあります。胃の形状を前回のバリウム検査と比較して委縮してきていないかを観察することもできます。

胃癌全体の約10%を占め、30代、40代の女性に多い。特に日本人に多い癌で、遺伝子的要因が高いとの説があります。

この例のように、癌の種類によっては、早期発見が難しい場合がありますので、残念ながら今日の医学での検査が100%万能でないことをご承知おきください。

INFORMATION

医療法人社団 大野クリニック
内科、消化器内科
〒224-0007
神奈川県横浜市都筑区
荏田南5丁目1-18
プラザ志村 1F
TEL:045-942-7771
FAX:045-942-7775
最寄駅:
東急田園都市線 江田
地下鉄 都筑ふれあいの丘

駐車場: ビルの裏に7台あり

【 インフルエンザ予防接種 】
電話でワクチンの在庫をご確認
の上ご来院ください。
費用 3500円
* 接種日現在65歳以上の横浜市民のみが 2300円。 免許証など年齢・住所が証明できる物が必要。
参照:横浜市健康福祉局ネット情報
* 予約不要ですがワクチン在庫 切れの場合はご容赦ください。

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